とある網戸屋の独り言 - 最新エントリー

都内で一番暑いのは練馬の豊玉。
いつも何気なく通過する練馬駅。
色んな想いに複雑な練馬だけど、先日目白通り、豊玉を過ぎた辺りで正面に眩しい夕日が沈む瞬間に出会った。

暑い熱風と熱い想いとが余計に赤く見えた。

燃える練馬にぴったりの夕焼け。
遠い昔の遠い南に残した夕焼けには程遠い。 
海に沈む夕日を見るのは本当に難しい。雲のない日没の海をもう一度訪れたいと真剣に思う毎日です。

マンションや団地でも外側へ網戸用レールを取付けてもＯＫな場合であれば、外側へ可動の引違い網戸を付けます。

こちらは団地ではありませんがオーナー様ＯＫで外側にレール取付けをして網戸設置しています。

団地ではやはり難しい面も多いのですが、ＵＲでも一部では外側ＯＫを出す物件もありますね。

マンションではサッシ外側は共用部分なので管理組合的にＮＧもありますが、ほとんどはＯＫでしょう。

公共機関などの社宅では、建物の古さや既成事実で付いちゃっている部屋などもあるので意外と外側ＯＫだったりもします。

物件ごとで対応方法も変わりますので全て現場判断で納め方を決めています。

団地でも持出し網戸が付けられるケースもあります。
こちらは都営住宅ではありますがサッシは新しいＴ社のサッシに交換されていました。

ガラスは単板ガラスなのでビル用網戸にする必要もなく、元はビルサッシ用の持ち出し金具で納められるケースです。

公団や都営の団地でも築年数はもう４０年以上の建物ばかりですから、修繕もあちこちで行われていますし、結構最近ではサッシ全体を交換されている建物も増えましたね。

Ｔ社の単板ガラス用のビルサッシが多くなっているんですね。昔は近畿さんとかＹ社、Ｓ社だったのになぁ。

団地の網戸取付け例です。こちらは北区堀船の都営住宅。サッシは当然団地用のサッシなので外側には縦に３０ミリのでっぱりがあり、レールもない状態。

一昔前なら固定網戸を右側に取り付けされていた窓ですね。

現状復帰を考えると外側へのレール取付けもできないので、一番簡単な方法が内付けで網戸設置です。

木部額縁ならビス穴も特に問題視されることもないのでＯＫです。
サッシ上下にある切り欠き部分を塞いで取付けます。隙間が大きく開くのでそのままでは網戸の意味がないですからね。

納まりは右勝手でも左勝手でもいいんですが、その部屋の間取りやエアコンホースを右上の小窓から入れている場合などで決まりますので、その窓単位で現場判断しています。

不二サッシのプリーツ網戸が内側に付いていたマンションの掃き出し窓。

連日お問い合わせの多い不二のプリーツが壊れた、破れたの対応方法です。

不二サッシはこの網戸はもう提供していませんので、当然交換もできません。まぁＯＥＭ提供品なのでメーカーはわかってはいますが、対応してくれませんから、同じものでの交換対応もできないんですよ。

他の横引ロールへの交換も考えられますが引違い網戸への取替えが多いです。
不二はプリーツ網戸の枠はないので特殊構造になります。
もう何十件も同じ納で納品実績があるので見なくても判るのですが、上レールには工夫が必要なんです。

本当は最初はこちらのお客様宅では、外側にレールを付けて引違い網戸に交換予定でしたが、管理組合の見解は外側への設置はＮＧとのこと。共用部分なのでそう判断されるマンションもありますから仕方のないことですね。

目黒区中根の都立大駅から少し離れたマンションです。外壁で判っちゃいますがあちこちにある有名なマンションです。
ここ１週間全くブログ更新もできず多忙で忙殺状態。しっかし連日の猛暑記録更新中ですね。

有名マンションですが、どこの物件でもサッシは同じく網戸レールがありません。
こちらの部屋は掃き出しがベランダに２面あってそれぞれ引違い網戸を外付けにしました。

４枚建てではないのでまだ楽ですが開口寸法が大きくなればなるほどサッシの歪みが大きくなりますので調整も大変なんですよね。

元々ここでは固定網戸をこの金具で納めてあったのでしょうね。使い勝手の悪い固定網戸だったのでしょう。

今回この金具を外して網戸のレールを取付けして可動の引違い網戸を付けました。

オーナー様了承いただいてよかったですね。
管理会社さんへの説明も手続きとかも結構面倒ですがやってよかったですね（笑）

文京区小石川のマンションに網戸を付けました。目の前が後楽園東京ドームシティー。アトラクションも多分中止の強風の中の水曜日です。

本当は全休日の予定でしたが、おとといサッシの戸車の調子が悪くで別途工事に延期したので、お休み返上になってしまった。

まぁレールがないのはそうですが、サッシの状態がものすごい状態で、下レールの位置決めに時間がかかった現場です。

 

大田区中央は池上通りから少し入った場所です。
昨日の湿気充分の夏日の中、１階店舗と４階のお住まい部分の窓。

網戸が既に付いている窓と、ない窓がありました。
新規作成は８箇所。全て引違い網戸での納品となりました。

現場での張替え対応も同時に行い、ほとんどの窓が綺麗な網になりました。

大田区南六郷へ急いで移動しその後は世田谷区瀬田に向かいました。

こちらも前出の白金のマンションです。
手摺が赤なのでわかっちゃいましたか？

お風呂場の横すべり出し窓です。
内側木額縁に合わせホワイトで枠を作り開き網戸を取付けしています。

リフォームでも意外と見落とされるのがすべり出し窓なんですよね。
団地などの場合、内側にカバー工法でサッシを交換したりするケースが多いのですが、マンションなどの場合、コンクリート壁が薄かったり、構造的に内側額縁がほとんど取れないので、カバーもできない状態がほとんどなので、そのまま放置のケースが多いですね。

そんな窓にはこのような開き網戸がいいですね。内側には物は置けませんが、お風呂場やトイレなら物も置くことも少ないのでＯＫですよね。

港区白金。色んな意味で思い入れのある古川橋。広尾のオープンなお店の多いなつかしい場所をいつも思い出す場所です。

ベランダには４枚建ての広い窓が付いています。
ビルサッシなのでレールはありません。
オーナー様への交渉をされてレール取付けＯＫになってよかったですね。
他の部屋には当然網戸はありませんが、こちらのお部屋だけ特別に快適になりましたね。

４枚建て窓に合わせの外付け網戸。レール付けも大変なんですよ。なぜなら間口が広い分当然サッシも下がっていますから、高さ調整を上レールで行うので、全部現場合わせのカットアンドトライだからです。

こちらの窓もここ１面で１時間以上かかりましたから。
でも苦労した分仕上がりは１００点でした。 

こちらは外側に下レールを付けて対応した網戸です。
写真でもお分りいただけると思いますが、下はテックスのビス止めになっています。

雨漏り防止のシールを行い取り付けします。
ここは実はＵＲの賃貸住宅なのですが、不思議とレール取付けＯＫになっています。
建物によって事情が異なるんでしょうが、ＵＲで外にレールＯＫは初めてのこと。

どこもこんな対応でＯＫなら皆さんも苦労しませんよね。
使い勝手も外の方がいいに決まっていますからね。

文京区本郷のマンションです。サッシはビルサッシでしたがなんとか持出し網戸が付けられるサッシでした。

先週の木曜日の現場でしたが、ここ数日全く時間がなくてパソコンも触れない状態で、メールオーダーのお客様にはお電話させていただいていますが、メールでのお返事ができないので、ご迷惑をおかけしています。

この日はとにかくレール付けの多かった一日でした。
浅草、世田谷、杉並と現場を移動し、最後は本来エリア外の茨城県取手市へ。当方から車で５分に位置する団地でしたので対応しました。
レール付け４面を夕方１８時過ぎから始めたので、終わったのは日没後。真っ暗の中でのレール付けは最悪でしたね。

毎日多忙でブログも更新できない毎日。
蒸し暑いしゲリラ豪雨だし世の中大変ですね。

こちらは板橋区のアパートに付けた引違い網戸です。
合わせで２枚付いています。木造なのでやはりサッシ中央部分が下がっています。

戸車の高さ調整でなんとか中央合掌状態で隙間があかないように調整しています。

杉並区阿佐ヶ谷にある団地です。
１階外側の窓ですが、お風呂場は内倒し窓。とにかく蚊の多い場所でした。

外側から固定網戸で納めています。
固定網戸の場合ですが、お問い合わせも多いのでここで説明します。

廊下に面している場合は外側に周れるので問題はないのですが、２階以上で外に面している場合は困ります。

内倒し窓にもいくつかあるのですが、窓全部が内に倒れてくる窓であればいいのですが、上部半分だけが開くタイプですと、廊下以外は対応できません。
また、全体が開くタイプでも、「近畿車輛」製サッシですと、内側にある金具のビスを外すことで窓が外れるのですが、ビス用裏板が浮いている古い窓は、戻せなくなるのでお断りしています。

江戸川区の南篠崎にあるUR住宅に納品後に晴海に移動しました。
首都高速は大渋滞ですが、一般道よりは早いのでここは我慢の京葉道。

晴海はトリトンといえばお分かりいただける方も多いはず。
高層棟に納品です。

引違い網戸ですが高さは１９００以上の特寸で作成です。
お台場より風景はすっきりしている晴海です。

今週は有明のマンションへの訪問が多くなっていますが、新しい高層マンションも建設中ですね。 
 
そういえばお台場の観覧車がなくなるって本当？

豊島区東池袋は大塚駅に程近いビルです。
ビルサッシなのでレールもなく、外壁の再塗装もあって状態は困ったことに。

通常使用する下レールは断念し上は持出し金具で納めることにしました。

上部のレールチリが数ミリしかなく稼動させるにはきつい条件でしたが、４面納めることができました。

古いサッシですと左右と中央部分で高さが違うことがほとんど。アパートなどの木造住宅などは特に顕著ですが、外付けで対応するのはとにかく大変なんです。

全ての窓に網戸を付けたかったのですが、お風呂場の窓の外には鉄骨が。
別の団地でも全く同じ構造だったことを覚えています。

いくら何でも窓の外に斜めに鉄骨はないでしょう。

リビングには２枚建て窓が２面あって、開放感もあるので左右それぞれの納まりで内付けにしました。
一見合わせの４枚建て窓に見えませんか？
中央２枚が網戸ですよ。
中央部分に左右窓の柱がありますが、うまく合わせに見えるように網戸を取り付けてあります。

広く開放できていいでしょ？
キッチンや和室、洗面所には引違い、トイレのみ内倒し窓なので外側に固定網戸を付けてあります。

先週他の窓には一般のビル用持出し網戸を納品済みのお客様です。

今日は１枚だけペアガラス用のサッシになっている角部屋に、ペア用持出し網戸を納品しました。

暑いし納期の関係から分納で対応しました。
先のブログにも書いたのですが、ここのタワーは角部屋だけがなぜかペアガラス用のサッシになっていて、ガラスは単板ガラスになっています。

多分海風の強風を考慮して丈夫なサッシにここだけしているのでしょうが、いつもこの建物に来る度に考えちゃいます。

でも本当にお台場は強風が吹くんですよね。
２ヶ月前に納品のとき、私の車のドアもここで強風にあおられてヒンジが曲がって壊れたもん。
件数も多くて１１件目のお伺いで時間も１８時過ぎちゃった。ごめんなさいね。

この後に有明の高層マンションに下見に行きましたが、はっきり言ってありゃやりすぎ。
まぁ後でブログを書くことになりますが、全フロアにジャズっぽい音楽が流れている全体が暗い照明。ロビーから上るエスカレーター。入り口の雰囲気はまるでバー・・・。
全部の窓がアコーディオン網戸で悲惨な状態・・・・・
はぁ・・・・何も考えていない。管理組合に相当数クレーム行ってるんだろうな。竣工４年目なのにあれじゃ気の毒になっちゃったよ。

中央区佃のコーシャタワーです。近くには高層棟が数本ありますが、こちらのコーシャタワーも１５階以上です。

眺めもいいし風も気持ちいいし、住環境はいいですよね。

本日５件目の納品です。
ベランダに面した窓は５面。全てに持出し網戸で納品。履き出し窓は特寸になりますが、トミンハイムやURなど、高さが１９００以上になるケースが多いですよね。

カーテンも普通の丈では足りないし、何で大きな窓にするんだろうな。
それでなくても団地系は何でも標準サイズに収まらないから困りものだよね。

追記
現在ではこちらの物件に関しましては、網戸ご提供は終息しております。

中央区新川２丁目のマンションです。
キッチン脇のテラスドア。某社のアコーディオン網戸が付いていましたが、いつもの様に網戸は切れて、ワイヤーも断線。

元は下にも枠のあるアコーディオンが付いていましたが、今回は当然バリアフリータイプです。

実際アコーディオン網戸が今付いている方ならおわかりになるでしょうが、下の部分に隙間が開いていますよね？風が吹くと網戸が膨らんで外れるし、ドアや履き出し窓ならバリアフリーにすべきなのに、考慮されていないよね。

今回は網の交換もできて、簡単に稼動部分が外れるから掃除やお手入れも簡単な横引きロール網戸のバリアフリータイプに交換しました。
下にも隙間は一切開かない構造です。

この様なテラスドアなどは横引きロールへの交換をお勧めします。