ビル用網戸を製作取付けします。
ビルサッシは特殊構造であることと特殊要件も多いため取り付ける網戸や施工パターンもケースバイケースです。
製作網戸の詳細判断は当社にお任せください。
サッシ外側は共用部です
サッシ外側共用部へは最大限考慮しなければなりません。
外側への網戸取付けは建物のオーナー様ご了承ご承諾前提です。
事務所ビルなどでは窓の下が車道や歩道に面してい場合が多く、落下の危険性から内付け以外には難しいケースがあります。網戸のバリエーションは下記だけではありません。
引き戸で網戸専用レールがある
対象となる窓タイプ
ビルサッシは網戸取付けの前提になっていないケースが多くなりますがレールがある場合は引違い網戸での施工です。
サッシとレールの隙間は7ミリ程度
・居住前提にサッシ交換
・事務所の窓の一部
引き戸でサッシのレールだけ
対象となる窓タイプ
本来のビルサッシ用網戸はこの持出し網戸をビル用網戸と表現します。
ビル用持出し金具と戸車での納まりになります。
窓とレールの隙間は2ミリ程度
・一般的なビルサッシはこちら
引き戸でレールなし
対象となる窓タイプ
古いビルサッシはこのパターンが多く、外側が道路や歩道に面している腰高窓は内付けのみ対応です。
賃貸テナントの事務所や店舗では引違い窓はほぼ腰高窓です。
住居の場合はベランダに面している場合もあります。
・事務所や店舗の腰高窓
・住居の掃出し窓や腰高窓
縦すべり出し窓
対象となる窓タイプ
カムラッチハンドルが右または左にあって外に押し開く窓です。
ビルにこの窓が採用されるケースは稀です。
網戸の選択肢は横引ロール網戸もしくは内開き網戸でしょう。
・トイレ、給湯室、住居の洗面所や浴室など
サッシ内側がコンクリ―トやタイル面の場合は原則施工は見送りとします。
網戸は以下の2種類からのご選択です。
横すべり出し窓
対象となる窓タイプ
カムラッチハンドルが下にあって外に押し開く窓です。
・トイレ、給湯室、住居の洗面所や浴室など
サッシ内側がコンクリ―トやタイル面の場合は原則施工は見送りとします。
網戸は以下の2種類からのご選択です。
内倒し窓
対象となる窓タイプ
サッシ外側に固定網戸の取付け
・玄関脇
廊下に面した窓以外には見かけません。
面格子があったりサッシ枠に充分なスペースがない場合は施工が難しくなります。